Unityの練習として1週間くらいでゲームを作ってみた
新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、長い正月休みを活用して、新しいことにチャレンジしてみました。
前置き
「Unityはすごいらしい」「Unityがナウなヤングにバカウケ」という声を去年の夏ごろから結構目にしていたので、じゃあ僕もやってみるかな、という軽いノリで10月くらいからUnityを少しずつ練習していました。
ちなみに参考にした本はこちら(僕が使ってるのは物理版です)。
フルカラーで大変わかりやすく、プログラミング経験のある向きであれば、大体あっさりと理解できるのではないかと思います。
さて本題。
そうやってちょこちょこと触っていたUnityですが、正月休みをやたら長いめに取得していたこともあり、いよいよ本気で注力してみよう、ということで作ったのがこちら。
Papizilla - 渋谷が舞台のタワーディフェンスゲーム
ネタ元になってくれたフリー素材エンジニアpapixさんの心の広さに、半ば感動を覚えながら完成までこぎつけました。
よくあるタワーディフェンスゲームと違うのは以下の点。
敵は「パピジラ」ただ1体のみ。
敵は倒れない。
ユニットの配置という概念がなく、代わりにアイテムのレベルという概念と物理演算に立脚している。
それから、今回アイデアを提供してくれたuzullaさんデザインの「ヤプシー成功祈願」Tシャツとコラボしており、スペシャルアイテムとして登場しております。
ぜひTシャツのほうもよろしくお願いします。
Unityでの開発手法で気になってることなど
githubでのプロジェクト管理手法を知りたいなあ、と思って調べてみたら、Unity で GitHub しよう! というサイトがあったので、先々参考にする予定です。
あとAnimationEventについては今のところさっぱり理解できず。結局Coroutineですべてを片付けてしまいましたが。
それから1つのGameObjectにAudioコンポーネントが1個しか紐付けられない?のは大変不便だなあと思いました。みなさん効果音の管理とか、どうしてるんでしょ。
ちょっとだけポエム
ちなみに、上述の本で、最初のほうに書かれている内容でこんな記述があります。
でも、何もわからない人間がこんな本片手にスタートしたって、途中で挫折してしまうんじゃ……なんて考えている人。もちろん、そうかも知れません。途中でわからなくなって放り出してしまうかも知れませんね。
でも、それって何か問題ですか?
この世に挫折する人は大勢居るけれど、「アプリケーションを起動したら即座に挫折した」なんて人はまずいません。とりあえずいくらかやり進めてみて、難しくなったところでつまずく、というのが普通です。
つまり、「挫折する前まではわかった」わけです。100のうち、50で挫折するか、30で挫折するか、10で挫折するか、それはわからない。でも「ゼロで挫折した人」はいないんです。1でも2でも、必ず前へは進んでいるんです。「挫折した」のは、前に進んだ証拠です。前に進もうとしなければ、挫折なんてしないんですから。
* 引用中略 *
今、挫折しても、いつの日かわかる日が来るかもしれない。でもその日は、実際に挑戦して挫折する経験がないと決してやってこないのです。挑戦しない人が何もしないで「いつかわかる日が来る」ことは絶対にないんです。
大変共感できる内容だったので、引用させていただきましたが、僕もご多分にもれず、実際に何度かUnityの習得に挫折しました。
しかし、若干触れる程度だったC#をもう一度学びなおしつつ、時折思い出したようにリベンジを繰り返していた矢先、某町田界隈のおじさんたちのたまり場で「こういうゲーム面白そうだね」的なログを目にし、実際に作り始めてみたところ、それっぽく出来上がってしまった、というのが実際のところです。
まとめ
松岡修造的なアツさを捨てちゃいけないよ!
ヤプシー成功祈願していこうよ!
寿司