PM Beginners #2 で喋ってきた
6/10(金)、渋谷は道玄坂上にて、@i47_rozary氏主催によるPM Beginners #2に参加してきました。
「これは教科書どおりのウォーターフォールですね!」
Scrum was fired/スクラムはやられた というスライドで発表しました。
上流工程のボトルネックを少なくするため、各上流工程の合間にかならずレビューを入れる方法を ReDD - レビュー駆動開発
という名で再定義してみたのですが、言ってしまえば「正しいウォーターフォール開発」です。
しかし、ウォーターフォールっていうだけで若者から加齢臭扱いされて逃げられてしまいますし、そもそもウォーターフォールをちゃんとわかっていない人も多いので(私も含めて)、一旦要素の再定義を行って、既存のフローに+αしてみたというお話でした。
上流工程全てにレビューを入れるという方法はチーム内ですでに進めているのですが、ReDDという名はまだチームでもぜんぜん浸透させてない状況なので、さっさと定義を広めるところからやらないといけなくて、ある程度期間を経てから知見を改めて共有したいと思っています。
振り返りは案外ロングスパン
ぼくのチームではスクラムを回していた頃、スプリントは5日間で、スプリント終了時に振り返りをしていました。他の参加者の話を聞いてみると、結構半年とかのロングスパンで振り返りをしている人が多かったのが印象的でした。
プロジェクトマネジメントはもっとフォーカスを当てられて良いはずだ
エンジニアは基本的に開発技術や手法についていろいろと知見を書き入れることが多いかと思います。 しかし、どんな先鋭的な技術やどんな高速な処理実装も、プロジェクトマネジメントがダメダメだと、リリースされることのないコードの不良在庫となってしまいます。
コードの不良在庫を少なく、どんどんリリースできる体制を作るためにも、プロジェクトマネジメントの知見は有効だと思います。